2024年5月。
札幌市の姉妹都市である【ロシア・ノボシビルスク市】にて個展を開催しました!
開催決定から時間がなく、2ヶ月で60作品を急ピッチで仕上げました。
2015年に姉妹都市提携25周年の記念式典にて札幌市からの贈呈品として「心」を書かせていただき、翌16年にノボシビルスク国立美術館での個展の開催、その後もオンラインでのワークショップ開催など交流を続けておりました。
ロシアと聞いて心配する声もあるかと思いますが、実は民間交流にいたっては推進されているのが現状です。
そして今回、市からの招聘状が出ており、個展には在日大使館からも視察に来られるほどです。
距離もウクライナから4,000kmも離れており、街の雰囲気ものどかです。
今回2つの会場で作品展を開催しました。
「シベリア北海道文化センター」での開会式ではスピーチ,、質問コーナー、サイン会が行われ100人近くが集まりました。
もう一方の「パヴェーダ劇場」という格式の高い映画館のギャラリーでも開会式を行い、300人近くの来場となりました。
日本文化への興味関心が高く、文化交流のやりがいというのを強く感じました。
来場者層が大学生〜30代が多いという印象です。
話は変わり、ロシアでは「オリーブの実」が苦手な子供が多いそうです。
そんなことを現地で聞きました。
日本でいう子供はピーマンが嫌い。みたいなものでしょう。
開会式の質問コーナーで「何歳ですか?」と質問があり、「オリーブが食べられる年齢です」と答えたところ、会場は大ウケ。
これはロシアンジョークみたいなものだそうです。
滞在中よく年齢について聞かれたのですが、その回答をすると必ず笑ってくれます。
ぜひ使ってみてください。
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